植物生理学に基づいて

 


うちの野菜は、BLOF理論(Bio Logical Farming:生態系調和型農業理論)という植物生理学に基づいた栽培方法です。
これは、植物の仕組みを理解し栽培に生かすというもの。
ジャパンバイオファームの小祝氏の栽培理念で、化学的に証明されているので、理にかなっている理論です。

簡単に言うと

植物は、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)を使って光合成をし
CO2(C+O+O)+H2O(H+H+O)

炭素化合物と酸素を作り出す
CH2O(C+H+H+O)+O2(O+O)

そして、生成された炭水化物は地中の窒素成分を吸収し
アンモニアNH3(N+H+H+H)+炭水化物CH2O(C+H+H+O)
→アミノ酸(N+CHO)を生成する

有機栽培の場合、アミノ酸を直接吸収できるため
炭水化物が余り、セルロースや糖を生成するので、甘みのある野菜になる

という理論。

これがBLOF理論の基本でをベースに、施肥、追肥の方法、また微生物を導入して土を作っていく事を学んでいます。

ただ、これは一つの課題にすぎず、BLOF理論の全てではない

大切なのは、

なぜ育たないのか
なぜ虫や病気に弱いのか
なぜ有機だとおいしくなるのか、であって、
何故?と思う気持ちと答えを導く事が
植物生理学で、BLOF理論で理科で、それが応用力に繋がるはずなのである。