カプサイシンとパプサンチンは別物

梅雨明けしてから10日。

パラパラとしか雨が降っていない、丹波市春日町大路地区。 
お湿りにもならない。 

先日、すぐ隣の地域ではゲリラ豪雨だったのですが、雨に避けられているようです。
降ってほしいものは降らず、降ってほしくないものが良く降る地域、だそうです。


気温が上がるにつれ、ミニパプリカが完熟してきました。

パプリカは色付く前は、ピーマンと同じ緑色。 
それぞれに含まれるカロテノイド(天然色素)により、鮮やかな色合いになります。 
  • 赤パプリカは「カプサンチン」 
  • 黄パプリカは「ルテイン」 
  • オレンジパプリカは「カプサンチン+ルテイン」 

見た目の色と、カロテノイドの効果で、気持ちと体が元気になるといいですね。 

ちょっと待った。!

赤パプリカのカプサンチンってあまり聞いたことがないけど、
カプサイシンの間違いじゃないのー? . 

カプサイシン=辛みの成分。 
でも、パプリカは辛くないのはなぜ?


カプサイシンとパプサンチンは別物

赤唐辛子の果皮には、カプサイシンという辛味成分が含まれていますが、
カプサンチンとは全く別の成分です。

カプサイシンとは、唐辛子の辛さのもとになる成分です。
唐辛子を食べて体が暑くなったりするのは、このカプサイシンの作用です。

というわけで、
赤唐辛子は、カプサイシンで、
赤パプリカは、カプサンチン。