日照不足であることは否めない



一日中、太陽が照っていたのは、1ヶ月前の話。

 梅雨入りしてからの日照不足の影響がでてきました。

どんな栽培方法でも、土作りが上手く行えていたら、天候不順の影響は出ないのですが、 さすがに1ヶ月も晴れないと、しんどいですね。

ナスの漆黒の色素は「ナスニン」というポリフェノールです。
ナスニンは、実の中の種を守るために紫外線の侵入を防ぐ、人でいうメラニンの役割を持っていて、 太陽光を浴びれば浴びるほど、ナスの皮の色が濃くなります。 

日差しが薄ければ、紫外線を防ぐ必要がないので、色を濃くする必要がなくなる、 という事かと、私、野菜栽培士は認識してます。

 本当のところはどうでしょう。

 日照不足による影響で、
光合成ができない件は、他の方法によりある程度はカバーできますが、
色が薄い件に関しては、紫外線を当てるわけにもいかないので、何ともなりませんね。

 来週には梅雨明けするような雰囲気ですが、そろそろ太陽欲しいです。

でも、 ほどほどに。