にんにくの収穫

晴れ続きを考慮して、にんにくの収穫をしました。
例年よりも2週間早い収穫です。

収穫の目安

・葉色で見分ける

にんにくの収穫期が近づくと、葉っぱが黄色く変色してきます。
これは、気温の上昇により、休眠体制に入り、自ら葉っぱを枯らしているためです。
全体の3～5割の葉が黄色く成ったら、収穫の合図となります。

・時期で判断

にんにくの収穫時期は、だいたい５月下旬～６月頃です。

早生や極早生になると、もっと早くなります。

植え付け時期の生育具合や、春の天候の都合により、

収穫期が早まったり遅れたりするため、

目安としては、にんにくの芽を摘み取った後１週間～10日ほどすれば、

収穫適期とも言われています。


収穫したニンニクは、畑で半日～５日ほど乾かします。
その時、マルチの上に並べらると、ニンニクが高温になり、傷みが激しくなるので、
畑で乾燥させる時は、必ず土の上に置くようにします。

収穫後はすぐに根っこを切り、風通しの良い、日陰に吊し干しをします。
湿ったニンニクを高温多湿の環境下に置くと、カビが生えてきます。
なるべく早く乾燥させるのが、長期保存のポイントです。