お菓子の入っている入れ物のようですが、これは白色の育苗用のセルトレイです。
8月に入ると、冬野菜の苗つくりが始まります。
冬野菜のほとんどはアブラナ科で、
発芽温度は15~30℃、生育温度は15~20℃
日中の気温は35℃、育苗ハウスの中はというと50℃を越えています。
到底、育つ環境で無いことは、お分かりいただけるかと思います。
でも、12月にキャベツやブロッコリーを収穫するには、
この暑い時期に種まきをしなければならない!
キャベツやブロッコリーを楽しみに待ってていてくれている皆さんのためにも!
いつもは普通の黒いセルトレイを使いますが、
今年は白色を使ってみることにしました。
少しでも根鉢の温度を下げるためです。
種苗会社の方には、
ちゃんと水と温度の管理をすれば、黒トレイでも問題ないといわれましたが、
うちの場合、終日、丹波をするにする事があり、
その間に苗をダメにしてしまうことが今まで多々ありましたので、
今回から白セルを導入。
本当に効果があるのか分かりませんが・・・。