ナス科(前期)の定植終了

2月末に種まきをした、ピーマン類、
3月上旬に種まきをした、ナス類、

よくやく定植が終了しました。

定植と同時に、
これから長期にわたり、株を無理させず育てるための、仕立てに入ります。

定植したての苗は、時折の強風により株元が揺らされ、
活着(根っこを広げ始めること)が妨げられるのを防ぐために、
短い竹棒などで仮支柱をします。

その後1ヶ月後には、本仕立てをするのですが、
最初からの本仕立てをしてしまった方が効率がいいと、圃場長。
定植と同時進行で本仕立てをして行きます。




ナスはナス、トマトはトマト、ピーマンはピーマン
近所には、本格的な野菜農家がいないので、家庭菜園のような仕立てが多く、
あまり参考にならないため、
先輩農家さんから教えてもらったり、見てマネしたり、ちょっとアレンジしてみたりと、
試行錯誤しながら、今の形になりました。

野菜の品種、風向き、太陽の方向、排水環境によって、仕立ての方法は変わってくるので、
どの方法がベストなのかは、よく分かりません。

夏野菜の時期は、作業時間がいくらあっても足りなくなります。
特に、盛夏は作業時間が限られてしまうので、
日々考え、反省、改善が、重要となるので、体も頭もフル回転です。