2018/04/14

春の嵐、再び?

先週のドシャ降りの雨から1週間。
天気もよく、乾きにくかった畑も、ようやく乾きました。
今日は、夕方から明日朝にかけ、またたっぷりと雨が降るようなので、
夏畑の準備を急ピッチで行ないました。



巾30m、奥行き100mの3反(30a=3000㎡)の畑。
長手に畝を取ったら、90mの畝が18本できます。
この畝取りだと、18回(9往復)トラクターを走らせ、
短手に排水溝を掘れば、1日で作業終了します。

野菜栽培の場合、もっとも重要視するのは、排水問題。
排水が上手くできないと、収穫量に影響がでます。
長手の畝は、両端はうまく排水できたとしても、中央部分の水がなかなか抜けません。

次に考える事は、作業効率。
苗を定植してから畑で作業する期間は、夏野菜では、5~6ヶ月、冬野菜では7ヶ月。
定植後は、野菜の世話や、雨が降らない時の水遣りや、追肥作業。
果菜類や根菜、外葉野菜(キャベツやハクサイなど)を入れた収穫カゴは重たくて、
これを、何度も何度も入り口の軽トラックまで運ぶには、
90mの距離を何度も何度もカゴを持って移動するわけです。
畝をまたぐ事ができないため、ショートカットもできず、当然移動距離が伸びてきます。
忘れものをしたら、もう大変・・・。

この2点の問題を考えた上で、
KOM'S FARMでは、畑の端に軽トラックで入れる通路を作り、
長手に太い排水溝を3本掘り、短手に23m畝を取ることにしました。

畝の本数は、夏野菜だと60本、冬野菜だと64本。
トラクターを往復運転することができないので、奥から手前方向に走らせるため
通路側からバックで奥まで移動、前進して畝を作り、またバックをして奥まで移動。
その数、60往復(120回)

畝立ての作業は1日では終わらないし、トラクターの燃料もたくさんいりますが、
その後の排水、収穫量、作業効率を考えると、
「この方が断然いい」と野菜農家の先輩も言ってました。

少量多品目野菜の場合、野菜毎に畝を使える為、それぞれ野菜に必要な施肥が可能となり、無駄の無い最低限の施肥設計ができるのです。

面倒なのは、最初の畝立て。

その後は、楽に作業ができる事を思いつつ、今日までで48本。あと少し。
5月上旬までに終わるように、天気を見ながら頑張ります!