春ニラ

ニラは、株を育てながら栽培します。
夏の間収穫し続け、花芽が出てきて、花ニラの収穫が終わると、
収穫をやめて、そのまま育てます。

秋に気温が下がってくると、次第に葉っぱが枯れて、ニラは休眠に入ります。

春先、気温が上がってくると、新しい葉っぱが出てきます。

KOM'S FARMでは、春一番のニラを「春ニラ」と呼びます。
春ニラは、葉が柔らかく甘味と香りが強いのが特徴。
生で食べると、ちょっとピリっと辛く、ポン酢などで食べるのがおいしいです。

ニラは、一度植えたら、いつまでも収穫はできますが、
3年目くらいになると、葉っぱが細く薄く、香りもしなくなってしまいます。

通常の栽培では、まだ新芽が出てきていないときに、
株を土から掘り出し、2~3株ずつに株分けすると、また立派なニラが収穫できます。



このニラ1期生(3年目)。
2期生、3期生は、本ニラとして収穫。
1期生は、春ニラの収穫後、いよいよ1度限りの軟白栽培に入ります。