ホクホクよりも、ネットリが好きなので、
KOM'S FARMの里芋は、石川早生という品種です。
今年は里芋にとって快適な場所だったようで、
モグラのトンネルからのネズミの侵入も無く、
大きくて、型のいいものがたくさん採れました。
里芋は低温に大変弱いため、霜に当たるとすぐに葉が枯れてしまいます。
すぐに掘り起こせば大丈夫ですが、葉や茎が枯れたまま放置してしまうと、
地中の芋が傷んで腐敗してしまうようで、
掘り上げた里芋を、穴を掘って埋めるという方法があります。
穴にワラを敷き、里芋を置いたら、ワラや落ち葉を被せて、土を掛けて埋めるのが、
田舎では一般的のようです。
ところが、家庭菜園をしていた時にこの方法を試したのですが、
なんと腐ってしました・・・。
丹波に来て、たくさん栽培するようになりました。
早くに土から掘り出してしまうと、乾燥してしまい、掘りたての瑞々しい風味を楽しんで頂けないので、どうしたものかと考えているうちに、年を越してしまいました。
恐らく寒さで腐ってしまっていると思いきや、ちゃんと収穫できるのです。
なんだろう?と思いながらも、2月の末まで、掘りたての里芋を楽しんでいただく事ができました。
そして、無事今シーズンの里芋も完売いたしました。
ありがとうございます。
里芋を冬の間、そのままでも大丈夫な理由は、
このブログを書いているうちに、分かった気がします。
その話は、また改めて・・・。