ジャガイモの芽だし

冬野菜がどんどん終わっていく中、次の準備を進めています。

毎年恒例の、ジャガイモの芽だしからです。

ジャガイモを保存する時には、緑化や、芽が出てしてしまわないよう、暗いところで保管します。
でも、芽を出すのが目的なので、日が当たるところにおいておきます。
日光浴をさせることで、発芽スイッチを入れてやるのです。

ジャガイモの芽が出る温度は15~20度くらい。
暑すぎても、寒すぎても、発芽しなくなるので、今は常温ハウスの中が調度いい。

しばらくゴロゴロと転がしてから、畑に定植です。


ジャガイモを栽培する時の種芋は、
スーパーで売っている食用のジャガイモでは、芽が出ません。
食用のジャガイモは、芽が出にくい処理をしているからです。

KOM'S FARMの場合、種芋は毎年更新しています。
うまく育った前年のジャガイモでも、
もしかしたら見えない菌や病気持ちの可能性があります。

自家用の場合は、あらら~で終わりますが、
たくさんの方に期待されている分、失敗はできません。
種芋として栽培されたジャガイモを使っています。

今年も、すっかりメジャーとなった、キタアカリです!