2017/12/12

地域と一緒に

丹波市春日町平松地域の平松区森林愛好会が山や森、竹林の整備をしています。

山の整備が滞り、竹が増えすぎて、手に負えなくなった持ち主からの依頼を受け、
竹の伐採、残渣の処理を行なっています。

竹を地面から1mくらいのところで伐採すると、
自然と竹林が地下茎から枯れてくるのだそうです。

伐採した竹の残渣処理は、粉砕機によって、チップ化します。
竹は固い繊維の塊のため、土に戻るのに長い時間がかかります。
これを細かいチップにする事で、繊維を潰す事で、
分解速度を速め、土に戻してやるのです。

竹1本を粉砕するには、
まずチェーンソーを使って竹を伐採(竹を切る人、切った竹を安全に倒す人の二人がかり)、人が持てる長さ(2mくらい)に切り、粉砕機にかけます。4~5人でチームを組み、小さい竹藪でも4日くらい、大きい竹藪だと何週間もかかるという、とても、労力・時間・経費のかかる仕事です。


これが、粉砕機にかけられた竹のップです。
チップとはいえ、サラサラの粉の状態です。

邪魔物扱いだった竹は、竹チップという資材になります。
農業界では、とてもいい資材であり、とても高価なものです。
「竹チップの値段が高い」と、よく言われているようですが、仕事内容を見れば当然だと思っています。

KOM'S FARMの畑の土作りには、この竹チップは無くてはならないものです。
作物対して速攻の効果はありませんが、畑に入れ続けることで、土の状態がよくなってます。
むやみに入れると、作物に障害が起きるため、それなりの知識が必要となります。

丹波市では、この資材を使っている有機農家が数人いて、
効果的な使い方を試行錯誤しながらも、情報を共有し、習得しています。

こうやって、林業と農業が繋がっていくのです。
ありがたく、素晴らしいことです。

※平松区森林愛好会では、丹波でこの事業を手伝ってくれる仲間を募集しています。
興味のある方は、ぜひお問い合わせ下さい。