丹波黒の葉っぱが枯れてくれません。

枝豆の収穫が終わり、11月に入ると、周りの農家では一斉に葉っぱ落しがはじまります。
葉っぱを落とすことで、乾燥を促進させるのだそうです。

家庭菜園時代の神戸では、このまま自然乾燥で立ち枯れさせてから、12月頃に収穫し、
年末にはお正月用の黒豆できていましたが、
ここは丹波。
冬になると兵庫県北部になるため、晴れの日が少なくなり、洗濯物が乾きにくい地域です。

黒豆の産地ですが、自然乾燥だけでは、年内に出荷はできなくて、
新豆としての出荷は2月頃になります。

年内に出荷するために、周りの農家さんは工夫をされているようで、
葉っぱを全部落として、サヤを枝だけにしていたり、
すでに枝を切って、天日干ししていたり。

ただ、焦って葉っぱを落として無理に枯れさせようとすると、シワ豆や、破豆が多くなると、近所の農家さんが教えてくれました。

というわけで、11月末まで、葉っぱが自然に枯れるのを待つことにしました。

が、しかし・・・。




畑の奥の方では、葉っぱがまだ元気な緑で、枯れる様子がありません
しかも、枝豆で食べれられるんじゃないかというくらい、サヤも緑。

畑の奥の方の黒豆は、近くに大きい木があって、日当たりも風通しもが悪く、成長が遅れ気味だったようで、枝豆としても膨らみが足りず、収穫に至りませんでした。

篠山の方では、もう、黒豆畑はまっ茶っ茶なんですが・・・。
このエリアの年内取りは無理かな・・・。