ビニールマルチは自分で開けます

ビニールマルチは、色んな種類があるのは、以前ご紹介しましたが、
(参考:http://komsfarm.blogspot.jp/2015/05/blog-post_19.html

今回は、マルチの穴あけについて。

玉ネギや葉物の栽培で、よく使われるのは、穴あきマルチというもの。
すでに15cm間隔で穴のあいているものが良く使われます。


(参考:日本農業システム)

KOM'S FARMの場合、トラクターでマルチを張るので、畝の天端の巾が60cmと決めていて、市販の穴あきマルチでは、穴の位置が合いません。
それと、トラクターでマルチを張るときに、穴に引っかかって、よく破れてしまいます。

そういうわけで、穴あきマルチを使わず、自分で穴を開けています。


それと、もう1つ。
肥料を入れた畝に、苗をすぐに定植できません。
定植前の数日、畝を密封することで、土の状態を安定させます。
それと、雨が降ると、せっかくのフカフカの表面が固くなり、定植しにくくなります。
だから定植直前に穴を開けるのです。

でも、雨が降ったり、丹波霧の影響で、マルチが濡れてしまうと、ガスバーナーの熱で穴を開けるため、ジュ~といってすぐに冷めてしまうのです。
こうなると、仕事になりません・・・。

その場合は、マルチが乾くまで定植をあきらめるか、
前日に次の日のノルマを必死で終わらせるか。

マルチの穴あけも、お天気に左右されます。