空心菜






空心菜(クウシンサイ)は夏の葉物野菜で、
中国では「エンツァイ」、日本では「ヨウサイ」「アサガオナ}と呼ばれているようです。
東南アジアが原産で、沖縄では昔から栽培されていたそうです。

空心菜は、読んで字のごとく、茎の中が空洞になっています。
このことから、空心菜はツル性の植物ということが分かります。

栄養的には、βカロテンを多く含む緑黄色野菜です。
若い葉と茎が、シャキシャキとした食感で、少しヌメリを持つ葉が特徴。

味にはクセが無いので、色んな料理に使えますが、
シャキシャキした食感を活かすためにも、あまり火を入れすぎないのが良いようです。


左側の空心菜は、よく見かけるかと思いますが、
右側の空心菜は、茎が白いタイプのサラダ空心菜です。
普通の空心菜より茎が柔らかいので、サラダで食べる事ができます。

夏の暑い時期に、サラダ用の葉物はとても助かります。