キャベツの種

キャベツの種は、直径1mm

この小さい種が、1.5kg~2kgくらいのキャベツになります。
この種に秘められているパワーというのは、とてつもないです。

今までに栽培したものの中で、一番小さい種は、
ルッコラセルバチコ、パースレイン。
あんぱんに付いているケシの実くらいの大きさでした。

それに比べると、キャベツの種は大きい方です。

これを1つずつ育苗用のトレイに撒いていきます。
毎回の事ながら、ちゃんと育つのだろうか?と不安になり、ついつい多めに種を撒いてしまいますが、私たちが管理を失敗しない限りは、発芽して、双葉、本葉がでて、畑に連れて行くと、それなりに育ちます。
ただその管理というのが、とても難しい・・・。

だいたいの冬野菜の生育温度が25℃~30℃ですが、
育苗ハウスの中は、晴れると50℃くらいになります。

仕方ないんです。
屋外の方が気温が低いのですが、
ゲリラ豪雨の心配があり、害獣・害虫の心配があり、
50℃にもなる育苗ハウスの方でも、安全というわけなのです。

それでも、苗たちは元気にしています。
暑さに強い子に育っています。

外気温ではなく、地温が重要なのでは無いか?と最近は思います。