ナス科、発芽

ナス科のナスと、ナス科のピーマンの発芽が出揃って来ました。

ナスもピーマンも、双葉の時の見た目は、同じ形ですが、
すでにナスは、あの紫色がこの時点で茎に出ています。




発芽に必要な温度は、25~28℃。発芽日数は5~10日。
昼の温度と、夜の温度が適した温度なら、5日発芽します。

まだ夜はかなり寒いので、
育苗ハウスの中で、農業用のホットカーペットの上に乗せ、更にトンネルをして保温します。
それでも、10日くらいはかかりました。

そんな事なら、もっと気温が上がってから種まきをすればいいのでは?と思いますが、
5月に定植しなければ、7~8月の収穫に間に合わず、丹波はお盆を過ぎると夜の気温が下がるため収穫量が減ってしまいます。
5月の定植に間に合わせるために、2月の中旬には種まきをするのです。

KOM'S FARMでは、ほとんど全ての野菜を、種から育てます。

苗作りはまだ下手くそで、全部を無事育てることはできませんが、
それでも、やっぱり種から育てて行きたいと思っています。