葉物の近況報告

2週間、雪の中に閉ざされた葉物たちも、
ようやく暖かい日差しや雨での雪解けにより、姿を現しました。

コマツナは、葉茎がしっかりしているので、雪の中でうまく「かまくら」を作れたみたい。
折れていない葉はなんとか収穫できそうです。





一方、ミズナの方は、
今年は、12月まで暖かい日が多く、予想より大きく育っていたため、
ダメージも大きかったようです。

最高厚さ60cmの雪の重みにより、ペッちゃんこになってしまいまいした。
ミズナなりに、うまく重みをかわしたようですが、大部分は折れてしまいました。






第1期で収穫していたミズナは、虫の被害か多かったため、一時お休みしていました。
幸いな事に、葉茎が小さかったため、なんとか雪の重みをしのいだようです。

茎が5cmくらいの太さになっているので、根っこが力強い分、
復活が早いようです。
状況を見て収穫してしまおうと思います。


ミズナは、長日植物で、日が長くなると花芽をつけ始めます。
立春を過ぎた頃から、花芽スイッチが作動。菜の花ができます。

菜の花は食べられるので問題はありませんが、
やはり、花芽に栄養が回るため、新しく出てくる葉は細くなってしまいます。

冬のミズナの旬は、1月~2月中旬。
間に合うかな・・・。