長ネギとリーキ

日中、台風や前線の影響で湿度はあるものの、最高気温は30℃いくかいかないかで、少し涼しくなってきました。
そうなると、俄然元気になってくるのは、ネギ。

長ネギも。


リーキも。


葉っぱを次々に出して来ました。
葉の枚数は、ネギの層と同じなので、これから9月~10月にたくさんの葉を出して太くなってもらいたいと思います。
あの甘~いネギです。
今年の年末お鍋の季節には、お届けできると思いますので、お楽しみに!


長ネギも、リーキも、白い部分が長い方がいいので、
伸びてきたら土を掛けて埋めてしまいます。これを土寄せといいます。
何回か繰り返すことで、日焼けせず、白い部分が長くなります。

長ネギの場合は、特に気にする事なく、土寄せできます。
長ネギの葉は筒状になっていて、葉の付け根は隙間が無いので、
ザクザクと土を寄せていきます。

リーキの場合、葉が平面なので葉の付け根に少し隙間があり、
葉っぱの隙間の土が入らないように土寄せをしないといけません。


……
上手く、できませんでした。
土、入りました。

葉っぱの隙間に土など入ると、価値が半減してしまうそうです…残念。
以前、畝の間の草刈をした際、すでに土は入ってしまっていました…。
時すでに遅し。

問題は、リーキ個々の成長の違い。
大きいものもあれば、小さいものもある。
「苗の段階で成長具合を揃えなければ、後々の作業に影響がでる」

7月の定植の時に、苗の大きさを揃えるべきでした。
いや、3月の種まきの時に…。

「苗、半生」 
苗の時期の生育が、その後の生長や収穫に大きな影響を及ぼすという意味。

どの野菜に関しても、苗作りは大事。
まだまだ、です。

これからは、白い部分を太くしてきます!
こういうわけなので、シェフよろしくお願いいたします。