畑の近く(田舎的近く)に柚津という集落があり、
そこの「ヒマワリ柚遊農園」で、毎年ヒマワリ祭りが開催されます。
約6ヘクタールの畑の約30万本のヒマワリが、一面に咲いています。
今日はヒマワリ祭りだったので、いつもよりたくさんの方が、見に来られていました。
一番イキイキとした、フレッシュなヒマワリを見ることができました。
ヒマワリは種蒔きをしてから、早生(わせ)品種で50日、晩生(おくて)品種80日くらいで開花します。
ヒマワリは、花の大きさに比例して、1輪あたり500~3000個も種を採取できます。
また、完熟したヒマワリの種を絞って「ヒマワリ油」を作ることができるそうです。
この油は食用だけでなく、石鹸や化粧品に加工されます。
また、日本ではハムスター、小鳥、シマリスなどのペットの餌に利用されていますが、
食用のヒマワリもあって、煎って塩をふり、ナッツのように食べます。
切り花にする場合、水揚げが悪くてくったりしてしまったときは、切り口から5センチくらいを熱湯に10秒ほど浸け、すぐに水に移す「湯揚げ」をしてみるといいようです。
種を実として収穫するのであれば、花が咲き終わり、ヒマワリの頭が重たくなって下を向きます。
頭を下げてから約1ヶ月くらいで種の収穫となります。
ヒマワリの旬は、あと1ヶ月とちょっととなるのでしょうか…。