スイートコーンの受粉が終わったので

スイートコーンの受粉が終わると、雄穂の役目は終了。

スイートコーンによってくる害虫はアワノメイガという蛾の仲間で、雄穂から出る花粉のニオイに反応し、卵を産みます。雄穂の周りには蛾の幼虫がたくさんいるので、幼虫が茎を伝って実にいかないように除去します。



こうなったら、あとは実が大きくなるのを待つだけ。



これは、後に控えている、白いトウモロコシです。
白いトウモロコシの遺伝子は劣性のため、
黄色のトウモロコシが近くにあると、一部が黄色い実になってしまいます。

黄色のスイートコーンと時期をずらして栽培するか、
200m以上離して栽培しなければ、全部白い実にはなりません。

春日町はスイートコーンの産地。
うちで栽培時期をずらしても、他のどこかの畑から黄色のスイートコーンの花粉が風で飛んでくるので、多分無理かな・・・。