今年は赤が違うんです。

定植したてのサニーレタス、レッドリーフです。
セルトレイという育苗用のトレイに種を撒いて、ハウスで育てていました。

小さいけれど、うっすら赤い色が出ています。



これは、一週間後。赤色がとても鮮やかになりました。


サニーレタスの赤の色素は、アントシアニン。
レタス工場など屋内の水耕栽培など、人工的な環境下で育てた場合、光条件によっては十分に色がつかない場合があります。
この赤は、露地栽培ならではの色合いです。

今年は、6月収穫分のレタスは、銀色のビニールマルチで栽培しています。
6月になると地温も上がるため、20～25℃が快適なリーフレタスには、黒いビニールマルチでは、暑すぎるからです。

この銀色の反射によって、更に赤くなっているようです。

もちろん、日光が当たらないところは緑色です。