4月12日の朝、だいぶん冷え込んで、遅霜が降り、ジャガイモの葉っぱが霜で傷んでしまいました。
ジャガイモの霜対策として、不織布を被せるのが一番手っ取り早いのですが、
あいにく不織布が不足していて、ちゃんと対策できませんでした。
丹波の昔からのやり方で、「霜で凍って太陽が出て溶け出すまでに、水をかけて強引に融かす」という方法があるそうです。凍てつく寒さの中、圃場長が試しにやってみました。
水をかけると凍ったものはすぐに融けましたが、次の瞬間から新たに凍り始めたのです。
果たして、この方法が有効だったのか?
幸い茎までは凍らなかったので、もしかしたら効果はあったのかも。
でも、「水をかけても凍るなら、寒い中やらなくてもいい」と、KOM'S会議で決まりました。
17日に小さい弟子たちに芽欠き作業をお願いしていたのですが、
どの芽を残すのか分からなくなってしまったので、新しい葉っぱが出てくるのを待つことに…。
その後、危機感を覚えたジャガイモは次々に芽を出し、芽欠き準備OK!
29日に芽欠き作業を依頼することにします。