今年の夏野菜の畑は、期間限定の新しい畑です。
冬の畑のお向かいの畑です。
今回の畑は、20m×100mで、約2反(2000m2)。
今までは、長手方向に畝を立てていて、トラクター作業は畝が15本だけなので楽なのですが、
作業効率や排水の事を考えると、短手方向に立てた方が収量も上がると教えてもらい、
3月に入ってから、圃場長が準備を始めています。
稲作の跡地なので、まず軽く3回ほど耕うん。
3回目は、短手に耕うんして、畝の目処を立てます。
今までは、手箕(てみ)という農具で、資材を運んで撒いていましたが、
周りのベテラン農家さんのマネをして、一輪車で運搬と散布。
手箕に比べて楽だそうです。
↑手箕
繊維系の資材を400kg、堆肥を2トン入れました。
金曜日に窒素系の肥料とミネラル成分を入れたら、一度耕うんします。
窒素系の肥料はカツオ節の残さなので、撒いてそのままにしておくと、獣のエサになってしまうので、さっさと土の中に混ぜ込んでしまいます。
だいたい55本の畝が立つ予定です。
初めての短手の畝立てなので、あまりの多さに圧倒されてしまいました。
頭の中でイメージが漠然としていたので、作付け用の計画図面を描いてみました。
それぞれの畝に、それぞれの作物を割り当てると、畝数は多いようで、少ないようで…。
今週末に、畝立てをしてビニールマルチを貼ります。
それから約1ヶ月間熟成させてから、定植します。
4月は、排水路作り。
おっと、去年の夏の畑と、冬の畑の後片付けをしないと…。
まだまだ作業は山盛り。