こんなのも、ありました。

種苗会社のカタログやホームページをみて、品種選定をします。
特徴なのど説明を読んで、決めていくわけですが、なかなか当たりハズレがあります。

日本の種苗会社の種は、だいだい予想通りの出来なのですが、
イタリア野菜やフランス野菜は、購入できる会社は限られているので、説明書きはとても重要で、その野菜が、日本の風土に合っているのか、丹波で栽培できるのかなど、確信が無いまま栽培することになります。

最初は、お試しで栽培。

収穫時期・収穫量、売れるかどうか、などをチェック。
よく売れたり、上手く栽培できておいしい野菜だったら、次回にも採用。
そうでない時は、その年だけで終わり。

こんな感じで、品種を選定して行きます。

これは、紫色のブロッコリーです。
カリフラワーではなく、ブロッコリー。

種を撒いたのは、他のブロッコリーと同じ時期の去年の7月末、
本来なら冬に収穫をするもののようですが、
どういうわけか、全くツボミが出来ず、今になってようやく、収穫時期になって来ました。

これからの時期に最盛期になるのであれば、来年も栽培してみようかなと思いますが、今後の様子を見てみようと思います。





これは、2年目の紫芽キャベツ。
1年目に、取引先に依頼され、すでに時期がハズレていたため、苗を購入。
老化した苗だったため、あまり育ちませんでした。
2年目に、ちゃんと適期に種を撒きました。
あまり大きくならず、収穫量も少ないので、
センパイやイタリア野菜の師匠に聞いたところ、肥料不足だそうです。



これらの紫色の野菜は、茹でると緑色になります。
紫ブロッコリーは、軽く蒸したり、生のままで食べるもののようです。
見た目はインパクトがありますが、実用性から考えると、・・・です。