種蒔きをして2週間。
ナスの苗は順調に育っています!
購入した種は、種袋に書かれている数よりも少し多く入っているものが大半です。種を撒いても、全部が無事発芽するわけではないし、定植まで無事に大きくなるわけではないので、余分に苗を準備します。その余分が多いものほどちゃんと育ったりするので、定植時には予定株数より多くなるのは、毎年のことなのです…。
暑くても大丈夫な夏野菜の苗と、暖かいくらいがちょうどいいレタスの苗を同じ育苗ハウスで育てているので、温度管理が大変です。
ナスの快適温度が25~30℃くらい。
レタスの快適温度が20~25℃くらい。
レタスにハウス内の温度を合わせて、ナスは苗用ホットカーペットや、ビニールトンネルの中で温度をキープします。
狭い育苗ハウスなので、晴れた日はあっという間に室温が上がるため、他の事をしていても、すぐに換気をするために戻って来ます。
苗づくりが始まると今まで以上に休みが無くなり、苗の事を気にするようになります。
赤ちゃんの面倒を見るといった感じですね。
一番困るのは、Umekikiマルシェの日。
丹波を出発するのが朝の7時ごろ。まだ朝の冷え込みがあり、霜も降ります。
それでも日中晴れると、ハウスの中はあっという間に40℃近くになるので、入り口を開け、ビニールトンネルを外して、寒いのをガマンさせてます。
帰りは10時頃になるので、暗闇の中、急いでビニールトンネルをかけて、入り口を閉める…。
こんな感じで、大阪にいても丹波の天気を気温のチェック。暑いんちゃうかな~、寒いんちゃうかな~と心配してます。
そんな事を知ってか知らずか、レタスもナスも、ご機嫌に育っています。