先週、種蒔きしたレタスがやっと発芽しました。
ハウスの中は気温は、太陽が出ている日中は30℃近くまで上がるので、
すぐに発芽すると思っていたのですが、なかなか発芽しません。
夏場は3日ほどで発芽するので、遅く見積もっても4~5日かな…と。
ある朝、ジョウロに残った水をみると…凍ってました。
これはいけないっ!
ということで、急ピッチで温床の準備をしました。
「レタスの発芽適温が、15~20℃。
30℃以上、または0~4℃以下ではまったく発芽しません。
25℃以上になると休眠状態になって発芽しません。」
種苗メーカーの説明にあったので、温床の温度センサーを20℃にして、
ハウスの中のトンネル内部も20℃を保つように設定。
ところが
5日が過ぎてもまだ発芽しません。
真夏の冬野菜の苗作りの失敗が頭をよぎる。
次期の播種の日が迫っているというのに、困った。
「こうなったら、温床の設定温度を25~30℃にしてしまおう。
夜間外は寒いから、ビニール1枚のハウスなんか外も同然。
温床のセンサーの温度が30℃でも、温床の輻射熱でトンネル内部は30℃まで上がらないハズ。」
圃場長の指示で、温度を上げる事にしました。
なんと、その日のうちに発芽しました。
そうか、そうか。やっぱまだ寒かったのか。