冬至かぼちゃ

今年2015年の冬至は、12月22日。


冬至に食べるカボチャを収穫しました。

このカボチャは、「冬至かぼちゃ」といって、「鶴首かぼちゃ」に近い品種です。
大きいものでは50~60cmくらいもあり、種は下の方だけにある、ほとんど実ばかりのカボチャです。
煮てもスープにしても美味しく、栽培する場所によっては、とても果実のように甘くなるそうです。
さて、ウチのカボチャはどうでしょう・・・?


12月のUmekikiマルシェでは、小ぶりのものを。
12月6日、20日の旬野菜セットでは、いい状態のものからお届けします。

畑で完熟しましたが、まだデンプン質だと思うので、追熟して冬至に召し上がるか、
すぐに食べるなら、ホクホクした食感で煮物でがオススメです。

では、お楽しみに!




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昨年、丹波の農家大先輩に1つ頂いて、種取りをしました。
種は50粒くらい採種。
そのうち、10株分だけ種を撒き、収穫コンテナ3カゴくらいの収穫です。

一般的なカボチャは、7月~9月に収穫し、追熟させて10月頃から出荷されますが、
この冬至カボチャは、花を咲かせるのが9月頃、収穫時期も遅めなで、
「冬至カボチャ」と丹波では言っているそうです。

花の咲く時期が、他のウリ科とずれていたので、交配することも無く受粉しているハズだから、
また今年も種取りをして、来年に備えたいと思います。


よく似たもので、「バターナッツカボチャ」がありますが、バターナッツはポタージュスープやプリンなどのカボチャで、煮て食べるにはあまり向いていないとのこと。