ムシが苦手なんて言ってられない!!

定植してから10日ほど経ったハクサイです。
新しい葉っぱも出てきたので、新しい根を伸ばす事が(活着)できたようです。

離れて見ると、とても順調に見えるのですが…





やはり、誰も呼んでいないのに、コイツが来ていました。
体長5ミリくらいの甲虫「ダイコンサルハムシ」です。



昨年、ハクサイを1400株ほど定植しましたが、
コイツが全部食べてしまいました。

畑の環境が悪いのが原因です。
枯れ草などに身を隠しているため、畑の周りの雑草を除去しないとダメみたいです。

コイツは、捕まえようとするとコロンと転がり、落ちて見失ってしまいます。
ひっくり返って、死んだふりもします。

でも、体がツヤっぽいので、すぐに見つけることができます。
取り除いても、また歩いて戻ってくるので、


潰します。


このピンセットは、住宅模型を作るときに使っていたピンセットです。
これで、挟んで、プチっとします。



ハクサイには、コイツとコイツの幼虫以外にも
カブラハバチの幼虫のナノクロムシという漆黒のイモムシがいます。
コイツもダイコンサルハムシに負けず劣らず、食べつくします。

そして、キャベツ、ブロッコリーには、チョウの幼虫アオムシ…


大事な野菜を守るためには、農業女子「ムシは苦手だから…」なんて言ってられないのだ!


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この冬作は、
従来の方法「たくさんの量を定植して、上手く栽培できたものを収穫する」という方法では無く、
「農薬化学肥料を使わず栽培できる量を見極める」というテーマで取り組んでみます。

やたらめったら作付けして、管理できずに放ったらかし、
半分、それ以上の野菜を無駄にしてしまうのではなく、確実に栽培していく。

家庭菜園時代の思いを、どれだけ「農業」に反映できるのかを試してみたいと思います。
ダイコンサルハムシが発生してしまった以上、徹底的に、害虫を除去したいと思います。