サツマイモの収穫

サツマイモも収穫しました。

今回、サツマイモ畑は、ほとんど世話をしなかったので、あまりたくさん収穫できないと思い、
さつまいも掘りのイベントとしては、予定してませんが、丹波にお越しの際、収穫体験をご希望の方は、一緒に収穫をお願いします。



相変わらず、畑にモグラ形成したトンネルに、ネズミが入り込みサツマイモを食べているようです。
モグラはサツマイモを食べないので、ネズミの仕業です。


掘りたてのサツマイモは、デンプン質で甘みがありません。
サツマイモ農家さんは、キュアリング貯蔵という方法で、サツマイモのキズを治し、長期保存できるようにします。その後、2週間から1ヶ月、デンプンを糖に変えてから出荷します。

うちの場合は、掘りたてでお届けしていまうので、
すぐに食べずに、常温でしばらく保存してくださいね。
冷蔵庫に入れると、低温障害を起こしてしまい、20℃を超えると発芽してしまいます。

13~16℃くらいが、サツマイモの快適温度です。


今回は、メインのサツマイモは、「紅あずま」です。
関東では人気の品種で、蒸したり焼き芋にすると、ホクホクとネットリの間のお芋です。





こちらは、パープルスイートロードという紫芋です。
紫芋は、あまり甘くないものが多いので、お菓子などに使われますが、
この品種は、甘い芋なので、蒸したり、焼いもでもお楽しみ頂けます。
紫は、アントシアニンです。これは加熱しても色がおちません。





これは、栽培数が少ないのですが、ニンジン芋というものです。
鹿児島で栽培されている在来種。
皮の色が、子ブタのようなお芋で、中はオレンジからサーモンピンク。
ニンジンのようにβカロテンを含んでいるので、ニンジン芋と呼ばれています。