サトイモの初収穫をしました。
今回はたくさんあるので、ボチボチ収穫していきます。
「石川早生」という品種で、
大阪の南河内郡の石川村(現河南町)がこの芋の原産地とされ、
その地名がつけられているそうです。
早生品種で、小芋を食べるサトイモです。
関西では、サトイモというとホクホクしたイメージがあるようですが、
この石川早生は、肉質が柔らかで、ねっとりした粘りのあるタイプなので、煮物がオススメです。
採れたてのものは、皮も剥きやすく、皮のまま、水から沸騰させ、5分~15分くらい茹で、水をかけ流しながら剥くとツルっと皮がむけます。
今回、石川早生の種イモを大阪の園芸量販店で購入しました。
安いだけあって、ダメな種イモも多かったのですが、安いから仕方ないかと思っていました。
ある程度大きくなった時に、根元が赤いのが少々気になっていましたが、
水不足もあるのかと思い、特に気にしていませんでした。
ところが…
収穫してみると、様子がおかしい。
石川早生は、白くて丸い子芋ですが、茎はピンクで涙型だし、
これは、石川早生ではない。
かといって、セレベスという確信も無い。
食べてみると、おいしかったから、サトイモには間違いない。
こういうのって、困るよな…。