パプリカハウスにアブラムシが発生。
全体的に広がって来ました。
肥料成分の窒素が多すぎる、という理由もありますが、
肥料は、6月末に追肥をして以来、入れていないし、
7月、8月中旬頃までは、全くアブラムシは発生していませんでした。
逆に、肥料不足で、樹が弱ってきているから、抵抗力がないのか…。
多すぎるのか、足りないのか。
判断を間違えると、大変なことになってしまいそうです。
アブラムシの発生は、5月の定植後、そして、8月後半頃に多くなります。
梅雨の蒸し暑い時期や、真夏の暑い時期は発生していません。
つまり、アブラムシの発生は、温度と湿度に関係があるのではないか…。
お盆を過ぎた当たりから、日中も幾分涼しく、空気も乾いた気がします。
ということで、先日実験してみました。
夏の間ハウス内の温度が40度を超えるため、両脇のビニールを開けて風通しをよくしています。
台風15号が過ぎ去った後、気温が高くなるということだったので、ビニールを降ろして、水を撒き、温度と湿度を上げてみました。朝から室温は40℃を超えてサウナ状態。
パプリカが、暑過ぎやしないかと、ちょっと心配でしたが、きっと大丈夫。
サウナ状態を3日ほど続けると、どうやらアブラムシの猛威は一時弱まったようです。
ちょっと勝った気分。
しかし、季節はもう9月。30℃を超える日は、そう長くは続かないと思います。
次の対策はどうしよう…。
やはり、追肥か…。
【アブラムシが発生した時の対処法】※初期段階に限る!
・牛乳スプレー
アブラムシが発生してる葉の裏側に、牛乳を吹付け、乾かしてる間にアブラムシが窒息します。
後は、水で流しましょう
・水攻め
アブラムシを洗い流していしましょう。