パプリカが色付きはじめました。
今年は、暑い日もありますが、涼しい日の方が多いので、色付くペースがゆっくり。
夏場の晴れの日のハウスでの作業は、限界時間があります。
朝早くから9～10時まで、夕方は4時以降じゃないと、熱中症になってしまいます。
作業中、涼しくするために風通しよくしていたのが、パプリカには良くなかったみたい。
パプリカの完熟には、1200～1500℃の積算温度が必要です。
1日の平均気温が30℃だと約40日。（トマトは900℃なので30日くらい）
完熟するまでに時間がかればかかるだけ、危険にさらされる時間が伸びてしまうので、なるべく早く収穫までもって行かないと…。
せっかくハウスで栽培しているので、ちょっと温度を上げようと思います。
危険というのは、カメムシによる食害です。
カメムシにパプリカの果汁を吸われてしまい、キレイな果実にならないのです。
今のところ、初収穫分は大玉でとてもキレイに仕上がっています。
どうしても株が疲れてしまうので、徐々に小さくなってしまいます。
息切れしないよう、酒粕パワーを注入しようと思います。
※パプリカは、旬野菜セットをお申し込みのお客さま、
昨年からのお取引いただいているお客さまから、順次出荷していきます。
※昨年よりたくさん栽培していますが、やはり数に限りがございますので、
売り切れの際はご了承ください。