パプリカ、V



パプリカの第1果が出来ました。

残念ながら、この実は取り除いてしまいます。
まだ株が小さいので、パプリカ級の大きな実を付ける体力が無いからです。

実に栄養が回ってしまうので、株が大きくなりません。
そうなると、枝が伸びなくなるので、収穫量が減ってしまうのです。
これは、どの果菜類(ナス・ピーマン・ズッキーニ・キュウリなど)も同じです。

※トマトはサボり癖があるので、最初から実を付けさせます。

そして、しばらくは小さめの緑色の状態で収穫。
長い間、いい物を収穫するためにも株を大きく育て、体作りです。





そして、今年は、枝も2本で仕立てます。

通常、3本の枝を伸ばしすのですが、
3本仕立てより、2本仕立ての方が、収穫量が増えるという結果もあり、
2本の方が管理しやすいので、今年は2本仕立て。

この方法は、ナスの栽培と同じです。
2本の主枝と、側枝に実を1つ着果させます。

秋になると、背の高いパプリカハウスになっているはずなので、
ハウスには、すでに脚立を設置しました。
(…これは、たまたまあっただけですが。)

こんな感じで、V字で育てます。