5月の初めに定植したサトイモ。品種は「石川早生」
小芋ですが、ねっとり系のサトイモです。
サトイモは、ショウガと同じ亜熱帯の植物で、栽培するに、温度と湿度が必要です。
昨年、定植するように指示された圃場が、湿地帯のような畑だった為ほぼ全滅。
皆さんにお届けすることができませんでした。
だから、今年は普通の畑で栽培しています。
ここ1ヶ月ほど、まともな雨は1、2回しか降っていないので、芽が出てくれるのか心配していましたが、何とか95%ほど大丈夫でした。
ビニールシートの穴からちゃんと出てくるものあれば、穴のを外して、つんのめってるもの、ビニールを突き破ってでてくるもの、それぞれ、力強く成長しています。
11月頃の収穫が、楽しみです。
関西は、大きいサイズのサトイモや、茎が赤いセレベスという品種が多く、
サトイモと言えば「ホクホク」のイメージがあります。
この品種は、ねっとり、しっとりなので、煮物に最適です。
「里芋の煮っ転がし」これは、たまりません…。