レタスの鮮度

レタスを買う時に鮮度をチェックしますね。
マルシェでお買い物されてる皆さんも、レタスの切り口をチェックしています。


【レタスの選び方】
切り口がみずみずしく変色していないものを選びましょう

時間が経ったレタスは切り口が赤く変色します。鮮度のいいレタスを選ぶ場合は切り口が白く水分を含んでおり、変色していないものを選ぶようにしています。

では、下の写真2枚のレタスは、どちらが新鮮でしょう?




下の写真は切り口が白く、水分を含んでいて、変色していません。
だから、下の写真のレタスを買いますよね。

でも、両方とも同じレタスの写真です。
先週の水曜日に収穫して、マルシェで売れ残ったレタスです。
切り口の変色した部分を包丁で切りました。

レタスの切り口から出る白い液体は、ポリフェノール色素で、
空気に触れるとすぐに酸化を始めます。収穫した瞬間から、酸化が始まるのです。

レタスの鮮度は、茎の切り口を見ても、多分分からないと思います。
酸化した部分を切り落とせば、いつでも
切り口が白く、水分を含んでいて、変色していない状態になるからです。

葉や茎の状態を見た方が、いいのかなと思います。