気温がどんどん上がる中、ジャガイモの定植を始めました。
男爵系のキタカカリ・アンデスレッド・男爵
メークイン系で、メークイン、
ノーザンルビー・シャドークイーンは、後日定植予定です。
ジャガイモの種イモは、涼しい所の野菜で、暑さに弱く、
定植は、気温が低い時期に種芋を土の中に入れます。
だいたい2月中旬から3月中旬が定植時期です。
(ちなみにサトイモやショウガが、亜熱帯地方出身なので、
地温が上がる4月末~5月上旬に定植します。)
25~30cm間隔で、深さ10~15cmで埋めていきます。
通常、深さは7~8㎝でいいのですが、丹波は5月上旬に遅霜が降りるため、
新芽が伸びた頃に霜で凍ってしまうと、芽が傷んでしまいます。
なので、ちょっと深くしてみました。
ジャガイモの芽を上向きに植える、下向きに植えるという説がありますが、
春ジャガは、種イモを40~50gに切り分けるので、
断面が上を向くと、水が溜まり、傷んでしまう場合があるので、
断面を下向きにするのがオススメです。
芽は、上を向いて出てくるので、どちらでも大丈夫です。
今回は、全面施肥(畝全体に肥料を撒く方法)と
置き施肥(種イモの間に肥料を一つかみ置いていく方法)を試しています。
置き施肥の方がジャガイモの成長過程では、効率がいいようです。
ただ、肥料を撒く時間が無かったというのが本音です。
さて、新ジャガの収穫は6月頃になります。
「ジャガイモ掘り体験」も行う予定ですので、お楽しみに!
どうか、今年は雹が降りませんように…。