オレンジのニンジンの中から、白いニンジンが出て来ました。
「幸せの白いにんじん」
品種で白いニンジンはありますが、この「幸せにんじん」は、
普通のオレンジのニンジンの種から育ったものです。
実は、この幸せにんじん、
ニンジンの色であるβカロテンが全くありません。
以前、家庭菜園をしていた頃にも幸せにんじんは1本出て来ました。
その際、種苗メーカーに問い合わせした事がありました。
ニンジンは、まず根を伸ばしてから、太くなっていきます。
最初は白い色の根をしています。
葉っぱが光合成をしてβカロテンが生成され、オレンジ色になりますが、
オレンジ色になる時に、何らかの原因でオレンジにならず、
白い根のまま、大きくなったということだそうです。
病気では無いようなので、食べることはできるそうですが、
美味しくないんだそうです。