雪、ようやく溶けました

今シーズン一番の寒波で、本当に雪がよく降りました。
ようやく、雪も溶けて、気温も7℃くらいまでになりました。
去年雪が積もったのは12月28日だったので、10日ほど早いです。

畑の野菜は、3日ほど雪に覆われていました。
冬野菜は、寒さに強いので、まだまだ大丈夫です。


雪に覆われたハクサイ。


通常は、こんな感じで外葉を縛って、
霜が降りた時に凍ってしまわないように保温するのですが、
これは暖かい地方の話で、
丹波の寒さでは、縛っても縛らなくても、
中は凍ってしまうので、あまり意味がないと聞きました。

今回は、そのままにしています。
寒さと霜で外葉は枯れてしまいますが、
その分たくさん葉の枚数が多いので大丈夫。

こちらはブロッコリー

ブロッコリーも寒さに強い子ですが、寒くなると、蕾が紫色になります。
これは、アントシアニンというポリフェノールの一種です。
茹でると、紫色が抜けて、緑色に戻ります。



こちらは、大根。

今回気が付いたのですが、
まだ寒く無い時は、葉を上に向けて成長します。
でも寒くなると、葉を下に向けて根の部分を守るように覆ってしまいます。
雪が降ると、傘の役目をしていました。
 


冬野菜は、寒さに強いんです。
でも、野菜も寒いのはやっぱりイヤみたいです。
細胞の糖分濃度を上げ、凍らないようにするのも、私たちは甘くなるんだから!と
寒くなるのを望んだりしますが、野菜は必死で戦っているんですよね。