露地トマトが赤くなってきました。



露地のトマトがようやく色づいてきました。
通常5月ごろ畑に植え付けた場合、最盛期は7月中旬から8月中旬。

トマトが赤くなるタイミングは、花が咲いてから積算温度だそうです。
温度が蓄積されると色づいてきます。

大玉トマトは900℃ ミニトマトは800℃。
ちなみにパプリカは1200~1300℃。

ハウスのトマトは、ハウス内の温度が高いので比較的早く色付きます。
露地の場合だと、夜の温度が下がる為1日の平均気温が25℃くらい。
つまり、900÷25=36日かかります。

露地の場合ゆっくり色付くので、その分しっかり光合成で生産されたデンプンが栄養素に変わります。
甘味や酸味、旨み、そしてビタミンCやリコピンなど…

お盆を過ぎると気温が下がってくるので、一般的には「トマトはお盆まで」と言われています。

うちの場合スタートが出遅れたため、積算温度900℃になるのに
まだもう少し時間がかかります。

ましてや、今年は曇りの日が多い…。

せっかく実ったトマトを少しでも皆さんにお届けしたい!


なのに……




カラスに突かれてしまいました。

だから、守るのだ!

黒いビニールカラスの模型を吊るしておくと、
カラスが、「仲間が捕まっているから、あの場所は危険だ」と思うらしい。
黄色いものや鏡はカラス避けになるらしい。…ホントかな



黒いビニールを吊るしすぎて、まるでカラスの襲撃を受けているように見えてしまいます。

何はともあれ、カラス避けに効くという事を全部やってみようと思います。
でも、敵はカラスだけではなく、アライグマもいます。
まだ、イノシシが来ていないだけマシです。