グラウンド整備

1.草刈り

研修先の新しい圃場(ほじょう:作物を栽培する田畑)のグラウンド整備。2~3年ほどの耕作放棄地、6反(約6000㎡)を、春までに土作って「田畑」にしていきます。
まずは準備段階の草刈りです。

野菜を栽培する畑(約3反)からスタート。
1本棒で円盤型の刃の付いた草刈機で大きく成長した樹木化した草を倒していきます。

そして自走式の草刈機で長い草を小さくカットします。草が長いままだと、トラクター親分が足をとられてしまうのと、草を土に混ぜ込むことで、土作り担当の微生物たちに分解してもらい、土をフカフカにしてもらう作戦。
ひたすら草を刈るだけですが、いい土にするための大切な作業です。

途中、休憩した時にちょっとだけ土を掘ってみました。とてもやわらかく、握ったら程よく固まり、団粒化してるようないい感じの土のような気がするけど、 実際、野菜を作る上では足りないものや余分なものもあるはずなので、 師匠に土壌分析をして確認してもらわないと…。



まぁこんな感じで、農業に一番大切で一番大変な、草刈。1日半かけて畑エリア終了。
次は、お米の田んぼエリアへ続く。