タマネギ Vol.1

12月13・14日と、研修先の畑で、
タマネギの苗を定植しました。
ずーっと奥の赤い矢印↓の所まで全部タマネギがいます。
ひとつひとつ手で植えていくのです。
全部定植するのに、一日と半分かかりました。
丹波の朝はとても寒く、タマネギの苗には、ちょっと辛い環境ですが、全部タマネギとして立派に成長して欲しいです。





タマネギの豆知識 Vol.1

タマネギの苗は、まるでネギなのですが、成長すると白い部分が、膨らんでタマネギになります。タマネギの苗を植えている間でも、タマネギ独特の香りがします。

この香りは、硫化アリルといってニンニクにも含まれます。タマネギを切ったとき、涙が出る原因はこの硫化アリルです。揮発した硫化アリルが粘膜を刺激するために、涙がでます。

冷やしたり、よく切れる包丁で手早く切ると、涙は出にくいと言われています。

タマネギの植え付けは、11月中で、収穫は6月頃です。収穫の時、また「タマネギの豆知識 Vol.2」を書きたいと思いますので、新タマネギと共に、お楽しみに!
(野菜栽培士.こむより)