地球からみたら、人間も動物も植物も、みんな同じ

「3本は鳥のために、2本は蝶のために。」
それぞれの地域に適した日本の原種・自生種・在来種をお庭に植えよう

積水ハウスの「5本の樹」計画という、生物多様性の取り組みです。
積水ハウスがこの計画を始めてもう10年くらいになるかと思います。
今では、色々な企業が生物多様性宣言をし、人と自然が共存する社会を創ろうとしています。

家庭菜園をしていた神戸市北区淡河町木津は、
庭や畑の土手に柿の木がたくさんあって、秋には実がたわわに実っていました。
誰が食べる訳でもなく、熟しているのにほったらかし。
食べないのに何で植えてるんだろう?と思っていましたが、
実は、鳥たちのための柿なんだということが分かりました。
カラスをはじめ、色々な野鳥が柿の実を食べているので、
木津では農作物への鳥害はほとんどありませんでした。

山や森を守り、野生動物と人間の住み分けが上手くいけば、
きっとみんなが幸せになるんじゃないかなぁ~と思ったりします。
そんなに聞き分けのいい野生動物ばかりじゃないですけどね…まぁ人間は特に。