お百姓さんへの道 Vol.7

先日、丹波市氷上町「しのたろう農園」と「Gnome Fields(ノームフィールズ)」の方とお話を聞きに行って来ました。

しのたろう農園さんは、無農薬で野菜を栽培し、乾燥野菜と野菜パウダー、お味噌などの加工品を作られている農家さんです。その日は、小松菜を乾燥させていました。そして新たな機材がが導入されていて、ますますパワーアップする感じでした。
畑も見せてもらったのですが、冬野菜と春夏野菜の切り替え時期なので次への準備と、タマネギとニンニクが並んでました。
ニンニクパウダーのことを職場で話すと、色んな料理に使える!と皆さん興味津々でした。
野菜や果物を使った調味料は、とても幅広く使うことが出来ますね。
トウモロコシ、シャガイモ、パプリカ、トマト、リンゴ、イチゴ、ぶどう、バナナ?個人的にも色々作って欲しいです。
タマネギの栽培もできるようなので、タマネギ好きの私も一安心です。

「思いを込めて栽培した野菜を、お客さんに食べてもらう」

一般的な農業は野菜を作るところまでで、それからの行程は売る部門に任せて売ってもらうわけですが、ただ野菜を栽培して売るだけでなく、どうやって食べてもらうか、という所まで伝えていこうと思いました。
しかし私は野菜を生で食べるのが一番好きなので、フードコーディネータの勉強をしていたのですが、なかなか進みません。
というわけで、料理・加工に関しては、やっぱりプロに任せようかな…。


Gnome Fields(ノームフィールズ)さんは、トマトと黒豆栽培の農家さん。
うちが歩もうとしている新規就農の道を歩いている方で、農業に至った思いも同じだったので、お話はとても参考になりました。うちの場合、就農する為には行政の援助を受けなければ成立しないので、軌道に乗るまでは、ある程度の妥協をしなければならない。
行政もボランティアでやってるわけではないですからね。
今は就農することが目的。
自由の身になったら、思いっきりやっちゃうぞ~!

それにしても、ズラーっと並んだトマトの苗、圧巻でした。
トマト作りたいっ!!!